さよなら!恋人と別れる時のフランス語

  1. フランス語会話・勉強

恋人と別れたい!と思った時にフランス語では何と言えばよいのでしょうか。

今回は、自分から別れを告げる時に使えるフランス語をご紹介します。

さよなら!恋人と別れる時のフランス語

さよならを伝えるフランス語

Je te quitte

quitter qn」は「○○と別れる、離れる」という意味。「Je te quitte」は「私はあなたと別れる」と一方的に別れを告げる表現です。

主語に「On / Nous 私たち」を使う場合は「se quitter (互いに)別れる」を使い、「On se quitte / Nous nous quittons 私たちは別れる」ということもできます。

Je ne veux plus sortir avec toi

Je ne veux plus ~」は「もう~をしたくない」という意味ですね。

Je ne veux plus sortir avec toi」は「もうあなたと付き合いたくない=別れたい」という意味になります。

フランスをイメージした、2 つの壊れたハートを手に持つ女性。

C’est terminé entre nous

C’est terminé」は「お終い、終わった」、「entre nous」は「私たちの間」。「C’est terminé entre nous」は「私たちの間(関係)はお終いよ」という意味です。

terminé」の代わりに「fini 終わった」、「entre nous」の代わりに「cette relation この(二人の)関係」を使うこともできます。

On arrête là

arrêter」は「やめる、止まる」という意味。「On arrête là」は「私たちはここで(関係を)やめよう」という表現です。

」の代わりに「cette relation」や「de sortir ensemble 一緒に出掛ける(デートする)のを」等を使っても良いでしょう。

Il vaut mieux~ ~した方が良い」をつけて「Il vaut mieux qu’on arrête 関係を終わらせた方が良い」という言い方もできます。

Je ne suis pas fait(e) pour toi

Je ne suis pas fait(e) pour ○○」は「私は○○するようにできていない、向いていない」という表現です。

Je ne suis pas fait(e) pour toi」だと「私はあなたに合わない」という意味になります。

相手に理想を押し付けられたり行動を制限されたりで、「J’en ai assez! もう嫌だ!」という時に使える別れの表現です。

灰色の背景に向かい合うフランスの男性と女性。

さよならする理由のフランス語

Je ne t’aime plus

Je ne t’aime plus」は「私はもうあなたを好きじゃない」。シンプルでわかりやすい別れの理由ですね。

好きじゃないだけでなく、嫌いになってしまった場合は「Je te déteste あなたが嫌い」。憎んでしまった場合は「Je te hais あなたを憎んでいる、恨んでいる」と言うことができます。

On ne s’aime plus

s’aimer」は「愛し合う」。「On ne s’aime plus」は「もうお互いに愛し合っていない」という意味です。

付き合いが長くなり、お互いに恋愛感情が無くなってしまった。そんな時に使える別れの理由です。

同じような意味で「L’amour n’existe plus entre nous 私たちの間にもう愛はない」という表現もあります。

Plus rien ne va entre nous

rien ne va」は「何も上手くいかない」という表現ですね。「Plus rien ne va entre nous」は「今はもう私たちの間は何も上手くいっていない」という意味になります。

お互い好きだけど喧嘩ばかり、気持ちが冷めてすれ違いばかり、などのシチュエーションで使える別れの理由です。

Je ne supporte plus ○○

Je ne supporte plus ○○」は「○○にはもう我慢できない」という意味です。

下記のような相手の嫌なところ等を入れて使うことができます。

  • tes caprices あなたのわがまま
  • tes mensonges あなたの嘘
  • tes infidélités あなたの浮気、不誠実
  • ta famille あなたの家族   

フランスでは恋人関係でも家族に紹介し、週末やバカンスを一緒に過ごすのは普通の事。

そのため結婚していなくても恋人の家族が苦手、もしくは恋人と家族の付き合いの濃さが苦痛ということもあります。

Je suis fatigué(e) de la barrière linguistique

barrière linguistique」は「言葉の壁」。「Je suis fatigué(e) de la barrière linguistique」は「言葉の壁に疲れてしまった」という意味です。

どれだけフランス語を話せるようになっても、外国人との恋愛は細かなニュアンスや文化の違いからスレ違いが起きやすいですよね。

恋愛初期は気持ちが盛り上がっているので問題にならなくても、付き合いが長くなってくると「barrière linguistique」に疲れてしまうことも残念ながらあるものです。

まとめ

恋人に別れを告げるフランス語をご紹介しました。

フランス人は恋愛感情が無くなると、情に惑わされずにすっぱりと別れを選ぶ傾向があります。

恋愛感情は「barrière linguistique」でも薄れてしまいがちなので、恋人関係に甘えずにフランス語上達を目指しましょう!

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