フランス語を使ってアポイントを取る

    1. フランス語会話・勉強

    ルーシーは、取引先の懇意にしているロマンと電話でアポイントを取ります。

    メールでアポイントを取ることも今では珍しくありませんが、実際に言葉を交わすというのもコミュニケーションには大事です。

    フランス語を使ってアポイントを取る

    このレッスンでは、電話でアポイントを取る、そういったシチュエーシンを見てみましょう。

    フランスのオフィスで電話で話す女性。

    会話

    (Au téléphone – 電話で)

    Julie : AEZ technologie, Bonjour. (AEZテクノロジーです。こんにちは。)

    Lucie : Bonjour. Est-ce que c’est possible de parler avec M. Romain? Je voudrais prendre un rendez-vous avec lui. (こんにちは。ロマンさんとお話をすることができますか?アポイントを取りたいんです。)

    Julie : Oui, il est là. Ne quittez pas, s’il vous plaît. (はい、彼はいます。少々お待ち下さい。)

    Lucie : Merci. (ありがとうございます。)

    Romain : Allo. (もしもし。)

    Lucie : Bonjour, Romain! C’est Lucie. Vous allez bien? (こんにちは、ロマンさん!ルシーです。お元気ですか?)

    Romain : Bonjour Lucie! Oui, très bien merci. Et vous? (こんにちは、ルシーさん!はい、元気です。ありがとうございます。あなたは?)

    Lucie : Oui, très bien merci. On a trois imprimantes à laser cassées. Du coup, on veut acheter des neufs. (はい、元気です。ありがとうございます。レーザープリンターが3つ壊れてしまったんです。それで、新しいのを買いたいんです。)

    Romain : Merci beaucoup! Récemment, on a sorti la nouvelle gamme d’imprimante. (ありがとうございます!最近、新しいプリンターのラインナップが出たんです。)

    Lucie : Ah ça tombe bien. Ça nous intéressera. (ちょうど良かった。私の会社も興味があるでしょう。)

    Romain : Très bien. Je peux passer à votre bureau lundi prochain? ( いいですね。来週月曜日に会社に伺ってもいいですか?。)

    Lucie : Oui, si vous pouvez passer, c’est très bien. (ええ、来られるのなら、ちょうどいいです。)

    Romain : J’apporterai le catalogue. (カタログを持っていきます。)

    Lucie : Merci! A lundi! (ありがとうございます!では月曜日に!)

    今週のポイント

    フランスの机の上にペンが書かれたカレンダー。

    Prendre un rendez-vous : アポイントを取る

    rendez-vousは「約束」を意味する名詞で、prendre un endez-vousで、「アポイントを取る」という意味で使います。

    また、医者など、「予約を取る」という意味でも使います。

    Fanny : Dis, tu veux faire du shopping ensemble demain? (ねえ、明日一緒にショッピングしない?)

    Caroline : J’aimerais bien, mais je passe un entretien d’embauche demain. J’ai déjà pris un rendez-vous. (行きたいけど、明日は仕事の面接があるの。もうアポを取っちゃったし。)

    Fanny : Cool! Bon courage! (良かったね!がんばって!)

    Caroline : Merci! (ありがとう!)

    Un dessin d'un sablier avec les mots s'il vous plaît 出席者。

    Ne quittez pas. : お待ち下さい。

    quitterは「別れる」、「離れる」を意味する動詞で、Ne quittez pas.で「お待ち下さい。」と電話での会話で使います。

    (Au téléphone – 電話で)

    Fanny : CIC Commerce, bonjour. (こんにちは、CICコメルスです。)

    Sophie : Bonjour, c’est possible de parler avec Girard? (こんにちは、ジラールさんとお話をすることができますか?)

    Fanny : Oui. Ne quittez pas, s’il vous plaît. (はい。お待ち下さい。)

    Sophie : Merci. (ありがとうございます。)

    フランスで携帯電話で話す笑顔の女性。

    Allo/Allô : もしもし

    allo/allôは、日本語で「もしもし」に当たる単語で、電話での応対に使います。

    Allo, alloと2回続けて使うことはないことに注意しましょう。

    (Au téléphone – 電話で)

    Antoine : Allo. (もしもし。)

    Marion : Salut Antoine. C’est Marion. (こんにちはアントワーヌ。マリオンよ。)

    Antoine : Salut Marion! Ça va? Ça fait longtemps! (やあマリオン!元気?久しぶりだね!)

    Marion : Très bien merci! Je viens de rentrer à Paris. (元気よ、ありがとう!パリに帰ったところなの。)

    Antoine : Cool! C’était bien, l’Italie? (良かった!イタリアは良かった?)

    Marion : Oui, c’était vraiment bien! (ええ、本当に良かったわ!)

    フランスのアップルストアの前に立つ人々のグループ。

    Sortir : 発売する

    sortiには「出す」という意味が含まれていますが、そこから転じて商品を「発売する」といった意味でも使います。

    Louis : David a acheté une nouvelle voiture qui vient de sortir. ( ダビッドが出たばかりの新しい車を買ったんだよ。)

    Rémi : Tu as vu la voiture? (その車、見た?)

    Louis : Non, pas encore. Mais il va me la montrer ce week-end. (いや、まだだよ。でも、今週末、見せてくれるんだ。)

    Rémi : Cool! Tu me raconteras! (いいね!また教えて!)

    Louis : Oui! (ああ!)

    フランスのウッドデッキに並ぶカラフルなレインブーツ。

    Gamme de ~ : 〜のラインナップ

    gammeは「一連」の意味を含む名詞で、gamme de ~で、「〜のラインナップ」という意味で使います。

    Axel : Il y a une nouvelle gamme de téléphone portable. (新しい携帯電話のラインナップが出たんだ。)

    Claire : Et alors ? (だから何?)

    Axel : J’aimerais bien acheter un nouveau. ( 新しいの欲しいなあ。)

    Claire : Ah non, tu l’as acheté il y a 6 mois ! Il marche toujours bien ! (いいえ、だめよ。半年前に買ったじゃない!今もちゃんと動いてるし!)

    Axel : Oui, d’accord… (そうだね、わかったよ…。)

    フランスでも日本と同様、ビジネスにおいては事前にアポイントを取るのが常識です。

    現代では携帯電話があり直接相手と連絡が取りやすいですが、会社に電話をかけて、話したい人に変わってもらうということもあるかもしれません。

    その際もきちんと対応ができるようにしておきたいものですね。

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